共働き家庭で、帰宅後に夕食を作ることから食事後の食器洗い、また平日の洗濯もあります。
しかもこれらは毎日生きるための最低限の家事。
休日には掃除機や水回りの掃除、シーツの洗濯など本格的な家事がたんまりあるのです。
私と夫も最初そうだったのですが、お互い働く中家事分担をするものの、どうも夫が考える「家事」と実際に私の負担になっている「家事」の大変さに意識の違いがあったのが分かりました。
家事分担をしているあなたのご家庭でも、旦那さんが「帰宅後の夕食作り」と「分別されてきれいにまとめられたごみを出しにいくこと」が同じほどの負担度だと思っていることはありませんか？＾＾；
もしそうであるなら、明らかにおかしい家事分担にあなたの不満は募るばかりとなります。
イライラした状態が続けば、夫婦仲の問題にも発展してしまう可能性もあります。
この記事では、共働き家庭の私が夫への不満への対策として家事代行を使うようになった経緯をご紹介します。
すぐにでも散らかった家をどうにかしたいあなたに、私も4年間リピート利用している「カジー」の家事代行をおすすめします。
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共働きなのに夫の家事分担感覚がおかしい
夫婦での「家事」の負担度がどれくらいかの認識にずれがあると「家事分担しているのに、私ばかり大変な仕事をしている。おかしい！」と不満の種になってしまう原因となります。
冒頭で述べた例のように、「帰宅後にすぐ夕飯を作る」と「分別され、まとめられたごみ袋を出しに行く」が同じの労力であると、家の仕事にあまりなじみのな男性は思ってしまうのです。
もちろんあなたとしては「材料を買って、時間をかけて調理して、盛り付けしてテーブルに出す」方がはるかに大変なのを知っているので、もし旦那さんが「自分もゴミ出しや、（自分の）洗濯物を畳んだり、（たまに）食後の食器洗いをしてる！」と主張してもイライラしてしまい、不満が募るばかりとなるのは当然です。
共働きで家事分担をしておかしいと感じたり、不満が溜まるのはこれでは仕方がありません。
あなたのせいではないのです。
あなたが普段仕事と家事を両立させるのにものすごく頑張っているのを、少なくとも私は知っています。
なぜなら私もあなたと同じだったからです。
対策法として「リスト化」が良いと言われますが、実はそれだと負担度を相手に伝えづらい欠点があります。
理由は、家事になじみのない男性は負担度を考えず、リストに並んだ項目の数で数える傾向があるからです。
私の場合は下記の方法を取り、日々の不満や負担を減らすために家事代行を依頼するようになりました。
家事分担の仕事をリスト化した後に数値化する対策法
家事分担リストは「キッチン」、「玄関」、「トイレ」、「お風呂」、「ベランダ」、「洗濯」、「庭」など、家のパーツごとに分けてから、それぞれに必要な掃除や手入れを細かく書いていきましょう。
ネットで大まかな家事分担リストを見つけることもできるので、それを参考にしながら自分の家用にカスタマイズします。
例えば「キッチン」を例に出します。
掃除や手入れが必要な個所を日々行う頻度の高い順から書き出します。
（ここでは我が家のリストを使います）
- 料理の献立を考える
- 料理や日用品の買い物
- 料理
- 食後の食器洗い
- 排水溝に溜まったゴミ捨て
- 水気をふき取る
- 食器片づけ（食器棚に）
- 電子レンジ内の掃除
- シンクを磨く
- ゴミの分別
- コンロの掃除
- グリルの掃除
- 壁の油汚れの掃除
- キッチン床を除菌・掃除
- シンク下の整理整頓
- ゴミ袋や洗剤の在庫をチェック
大まかにこのくらいになります。
できるだけ細かく書くことで「裏返しの靴下を元に戻す」などの「名のない家事」も書き出すことができます。
大変な作業ですが、通勤時や休憩中に目をつむってイメージしながらリストアップしていくと思ったよりも出てくるはずです。
これでリスト化は完了です。
次にこのリストを自分と配偶者用の2部用意し、「自分が仕事帰りで疲れきっている状態をイメージして、それぞれの項目ごとに『〇〇円払ってでも人にやってほしい』と思える数字を書き出していきます。
この時重要なのは、もしあなたのパートナーが実際に細かい家事を経験したことがなくその大変さが創造できない場合は、実際に一度掃除用具を渡してやってみてもらうことになります。
この「数字化」こそがそれぞれがどれだけ日常でその家事をやりたくないかの数値になります。
ここで初めて各作業に対しての「疲労量」「大変さ」の認識を目で見ることができるのです。
家事代行を雇う指数として家事分担表を使う
さて、上記のように2枚のリストにある各家事に数字が入ったら、その2つの数字を足して、2で割りましょう。
こうすることで「平均労力値」が値段になった形でわかります。
日常にする料理や食器洗いから、コンロや床の掃除までの細かい作業の平均値段を足していき、それが家事代行を雇う金額を上回ったら、依頼時かもしれません。
それだけ二人ともその時点で各家事をするのに疲弊しているので、良い目安となるのです。
明らかに家事代行サービスの1時間分（カジーの場合は2,560円）より多い場合は速やかに利用しましょう！
※ カジーのワーカーさんは1時間以内で上記リスト項目を全てこなしてくれるので、実質の目安は2,000以下を目安とすると良いでしょう！
こうして数字を出すことで、あなたと配偶者2人とも納得した状態で生活を改善することができるのです。
是非ためしてみてくださいませ。＾＾
掃除しないと健康にも害を及ぼす可能性も配偶者に伝える
疲れが普段よりもたまっていたり、ハウスダストなのアレルギー体質がある場合は、リストの優先順位や項目を増やす必要があるかもしれません。
例えば、はたきをかけたり掃除機をかける頻度を上げたり、ダニなどの予防のために布団干しをしたり布団乾燥機をかけた方がいいご家庭もあることでしょう。
晴れの日を選んでワーカーさんに来てもらい、布団を干してもらうことも可能です。
もし散らかりすぎてゴキブリが住み着いてしまった場合は、それだけでも体調に変化が出ます。
あなたやあなたののパートナーが上記に当てはまる場合は、家をきれいにしておくことの重要性を相手に説明し、納得してもらう必要があります。
家事代行を雇うことで予防できる病気もあるので、これも視野に入れてリストを作っていくと良いでしょう。
また、もしどちらかが体調不良になり動けなくなってしまった時のプランも、家事代行を検討してみてください。
体がだるく起き上がれない状態の時、栄養満点の食事を作ってくれるスペシャリストがいるだけで回復速度・度合が違います。
家事分担がおかしく感じたら不満が溜まる前に家事代行を使おう
家事分担が上手くいかなかったり、明らかにパートナーの一人に負担が偏っていておかしい場合は、イライラや不満を我慢するよりも即行動です！＾＾
初めての家事代行として人気のカジーとタスカジ2社がおすすめですが、私は特にカジーを長年利用させてもらっています。
理由は、2社を比較したこちらの記事をどうぞ！
家事代行を利用し始める家庭は年々増えつつあり、多くの人が「今年買ってよかったモノ（サービス）」の中に入れるほどQOLが爆上がりします。
あなたもきっと日々の雑務に解放され、健康でい続けるために、「思い切って申し込んでみてよかった！」と思えることでしょう。
この記事が少しでもあなたの暮らしのプラスになれれば幸いです。